寒くなりすぎ

今日は特に卒論を進められなかったが,代わりに来週の授業の準備をしていた。この授業は文芸翻訳の授業で,今日初回授業(といっても,オンラインのチャットで他の参加者の訳についてコメントし合うという形式)があったのだが,これがかなり楽しかった。自分の訳について人からコメントを貰えるのは嬉しいし,人の訳文を読むのも面白い。大学で人と関わることが少なすぎて,こうした授業でのやり取りの中に喜びを見出しているのかもしれない。

などと真っ当らしいことを書いたが,このような喜びは実際にはそれほど純粋なものではなく,ただ単に自分は人一倍翻訳に興味があって,訳文も平均的な受講者よりは多少うまく書けているという優越感を「喜び」と錯覚しているだけなのかもしれない。よく「上手いか下手かなんて関係ないぜ!みんなで楽しむのが一番だぜ!」的な言説を目にするが,こういうことを言っているのはたいていの場合「上手い」側の人間であり(「下手」側の人間が同じことを言っていたら,多かれ少なかれ下手であることの言い訳のように聞こえてしまうと思う),綺麗事にすぎないな,と思ってしまう(性格が悪い)。要するに,「好きこそものの上手なれ」と言われるが,実際にはその逆ではないか,という話である。

よくわからないことを書いてしまったが,明日は昼から用事があるので,歯を磨いて寝る。

Ordinary

この土日で卒論が5ページほど進み,全体でちょうど10ページまで書くことができた。規定の分量が約30ページなので,このペースで行けば11月中旬にはなんとか形になりそうである。

これは人生あるあるだが,心配していたことの8割は実際には起こらない。卒論を書き始める前は30ページも書けるわけがないと絶望的な気分になっていたが,いざ書き始めてみると意外に筆が進み,むしろ30ページに収まるのかと心配しているくらいである。理屈をこね回さずにとにかくやってみることの重要性を痛感した一週間であった。

月に吠える

サブタイトルが思いつかないので,代わりに最近よく聴いている曲のタイトルを書いておくことにした。今後もタイトルが思いつかない場合はこの方式を採用したい。

 

・今日やったこと

卒論の参考文献にするために大学の図書館でコピーしてきた論文を読んでいたのだが,内容が高度すぎるのと,英語で書かれていることもあって全然読み進めることができなかった。結局全体の半分くらい読んだところで集中力が限界に達してしまったので,続きはまた元気なときに読むことにする。

そういうわけで今日は一日の大半を論文を読むのに使ってしまったのだが,卒論の本文も1ページ弱ほどだけ進めることができた。明日はバイトがあるので卒論に着手できるかわからないが,引き続き頑張っていきたい。

バイトはクソ

一昨日のブログに毎日卒論を進めること(=ブログの毎日更新)を目指す旨を記したにもかかわらず,昨日は何も進捗を生むことができなかった。理由は単純で,17時から22時頃までバイトがあり,疲れて帰宅したら何もせずに眠ってしまったからである。昨日のようにバイトがある日はなるべく昼間のうちに卒論を進めるようにして,もしそれが無理だったら潔く諦めて眠りにつくのも手だと思っている。

 

・今日やったこと

いよいよ本論を書き始めた。先行研究を簡単に見直してまとめ直すことで,2ページ弱くらい進めることができた。このペースで行けば11月中にはなんとか形になりそうなので,頑張ってやっていきたい。ただ,今日作業をしていて思ったのだが,調子に乗って書きすぎると規定の分量をオーバーしてしまう可能性があるので,なるべく簡潔で内容の濃い記述を心がけなければならないというのが難しいところである。

ブログの更新を再開します

業論文の提出期限が約3ヶ月後に近付いており,いい加減執筆に本腰を入れないと2留して人生が終わってしまうため,進捗報告を兼ねてブログの更新を再開することにした。なにかしら進捗が生まれた日には更新しようと思っているので,なるべく毎日更新を目指したい(飽きたらまたやめるかもしれないが)。

 

・今日やったこと

これまでは論文を読むなどの活動はしていたものの,卒論の本文には一切手を付けていなかった。これはよくないと思い,とりあえず序文(Introduction)を書いてみることにした。序文は論文の全体を概観するものなので,本当なら最後に書いたほうがいいらしいのだが,そんなことはどうでもいい。

専攻が英語学なので卒論も英語で書かなければならない(←?)のだが,ゼロから英語で書くのは流石にハードルが高い。そこで,機械翻訳として有名なDeepLを利用してみたのだが,これが非常にすばらしい。日本文を入力するだけで,かなりの精度の英文に訳してくれる。表現がおかしかったり,分かりにくかったりするところは人力で修正すればよいだけである。英文科としてのプライドが~~とかゴチャゴチャ言ってないで,頼れるものには頼るべきだということを痛感した。今後も〈日本文を書く→DeepLにぶち込む→人力で修正する〉というスタイルでやっていこうと思う。科学の進歩に感謝。

ハンドルネームの由来を公開する

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誰に聞かれたわけでもないが,ハンドルネーム(Aさん)の由来を公開しようと思う。ツイッター上で現在のフォロワーと交流するようになって久しいが,誰かにこの話をしたことはないと思う。

 

①中学校に入学したばかりの頃,ツイッターを始めようと思い立つ。ツイッターをする上で当然ながらハンドルネームを決めなければならず,どんな名前にしようか考える。
(※)厳密には,ツイッターを始める前に利用していた交流サイトでのハンドルネームを流用した形なのだが,本筋には関係ないのであまり気にしないでほしい。

②熟慮の末,とある名詞を英訳したものをハンドルネームにすることが決まる。「とある名詞」が何であるのかは恥ずかしいので省略するが,中学生にありがちな相当痛いチョイスであった。ここでは仮に,同じくらい痛々しい名詞を例に「殺人鬼」としておく。

③ただ,当時は中学校に入学したばかりで英語のことなど一切分からなかった。「"殺人鬼"って英語でなんて言うんだろう?」その疑問を解消すべく,Google翻訳に「殺人鬼」と入力する。

Google翻訳に "A murderer" と表示される。周知のことだが,この "A" はいわゆる「不定冠詞のa」であり,数えられる名詞の単数形であればどんな名詞にもつくものである

⑤しかし,上記の通り当時は英語の知識が皆無だったので,「へ~,"殺人鬼"は英語で "A murderer" って言うんだ!」と思い込んでしまった(もちろん間違ってはいないのだが,ハンドルネームにするのであれば単に "murderer" とするのが適切であることは言うまでもない)。そこで,ハンドルネームは "A murderer" に決定する。

⑥時間の経過とともに中学校での英語の学習が進んだ結果,④下線部の事実に気付き,"A murderer" という(無知によって生まれた)ハンドルネームを恥ずかしく思うようになる。

⑦自らの無知を悟り,ハンドルネームを修正することを決意する。順当にいけば "A murderer" から "A" を削除して "murderer" となりそうなところだが,「殺人鬼」を意味するハンドルネームが相当程度痛々しいということに薄々気付いていたのもまた事実であった。

⑧結果として,"A" ではなく "murderer" の方を削除して "A" を残すというコペルニクス的転回に行き着く。ただ,1文字だけでは殺風景なので,景気づけに「さん」でも付けておくか,という配慮のもと,新たなハンドルネームは「Aさん」に決定する。

 

以上のような経緯である。成立の過程を考えれば「えーさん」ではなく「あさん」と読むのが本来のところなのだが,前者の読み方のほうが遥かに自然なので,現在もその読み方で通っているし,自分でもそう読んでいる。

自分から発表しておいて何だが,恥ずかしいのでこの記事はそのうち消すかもしれない(照)。

 

 

 

6月8日(火)│気が狂いそうだった話

かなり久々にブログを更新する。2週間以上ブログの更新をサボっていたのは、単に面倒くさくなったからというのもあるが、少なくともここ1週間については別の理由が存在する。

1週間ほど前に第一志望の企業の作文試験があったのだが、その手応えがあまり良くなかった。それも、まったくできなかったというわけではなく、この感じだったら受かってるか落ちてるか分かんないなァ、もっとうまくやれたんじゃないかなァ(涙)というかなり微妙な出来だったのである。その結果、あの時こうすればよかったという後悔に加えて、合格と不合格の間で揺れ動く綱渡りのような状態から早く解放されたいという焦燥感に1週間もの間襲われ続け、率直に言って気が狂いそうだった。これがもし、試験の手応えが明らかに良かったとか、逆に壊滅的にできなかったということであれば、ここまで悶々とした気分を味わうことはなかっただろう。起きていても不安を感じるばかりなので、基本的には眠ることでただ時間が過ぎ去るのを待っていた。当然ブログを書く気分にもなれず、ただでさえモチベーションが低下していたブログの更新を、輪をかけてサボってしまったという次第である。

今日いよいよ合否の連絡があり、結果的に作文試験には合格していたのだが、もう二度とこんな思いは味わいたくない。選考はまだ終わっておらず、あと何回か面接があるのだが、持てる限りの力を発揮し、落ち着いた心持ちで結果を待てるようにしたいと思っている。

今日のブログは以上。疲れたので風呂に入って寝る。